今回は睡眠の質を上げる方法について説明していきます。
筆者も夜間の中途覚醒がひどいため、実践していることです
はじめに
今回は
- 睡眠の質とは?
- 睡眠の質を向上させる方法とは?
- 寝室環境や食事、リラックス方法も睡眠の質を向上させる?
について説明していきます。
睡眠の質は生活の質、いわゆるQOLに直結しますので是非改善しましょう!!
睡眠の質とは?
「睡眠の質」とは、睡眠中に脳が休息できている程度を指します。
具体的には、以下の要素から構成されています
- 寝つきの良さ: 睡眠に入るまでの時間が短いこと。
- 眠りの深さ: レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが適切であること。
- スッキリとした目覚め: 朝起きたときに爽快感を感じること。
質の高い睡眠は、これらの要素が満たされている状態を指します。
睡眠の質を向上させる方法とは?
- 寝始めのノンレム睡眠を深くすること: 睡眠中は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つを繰り返しています。最初にやってくるのはノンレム睡眠で、入眠後およそ90分後にレム睡眠がやってきます。このノンレム睡眠がいわゆる深い睡眠であり、睡眠の質を上げるためには、この最初のノンレム睡眠をどれだけ深くするかが重要です。
- 体温をコントロールすること: 適切な体温を保つことで、入眠をスムーズにし、睡眠の質を高めます。就寝前に深部体温を上げすぎないよう注意しましょう。
- メラトニンの分泌を促すこと: メラトニンは睡眠ホルモンであり、夜に分泌されることで眠気を生じ、深い睡眠を得やすくします。
- 体内時計をリセットさせること: 体内時計を整えることで、毎日同じ時間帯に眠くなり、メラトニンが分泌される等、身体が眠るための準備を始めます。
- 自律神経を整えること: 夜に副交感神経を優位にすることが重要です。逆に交感神経を優位にさせる行動は睡眠の質を下げてしまいます。
寝室環境や食事、リラックス方法も睡眠の質を向上させる?
具体的な方法は以下の通りです
- 寝室環境を整える方法:
- 季節や自分に合った寝具を使う。
- 温度と湿度を適切に調節する。
- 就寝時は静かな環境を作る。
- 寝室は夜は暗く、朝は明るくする。
- 効果的な食事をとる方法:
- 朝食はトリプトファンが多く含まれるものを食べる。
- 寝る前に温かい飲み物でリラックスする。
- 夕食は就寝3時間前に済ませる。
- 就寝前にリラックスする方法:
- おすすめのリラックス方法を試す。
- 就寝前のNG行動を避ける。(寝る直前までスマホを触る、就寝前の激しい運動)
おわりに
日本では睡眠に悩む人が多いことが分かっています。
全国の10代から60代の男女1,200人を対象に行われた調査によれば、約7割の人が睡眠に関する悩みを抱えていると回答しています。
夜にしっかり睡眠し、日中活動的に動ける身体を作っていきましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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