今回は医療従事者でも悩む家族の病気のことについて、
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はじめに
この仕事を行う中で思うことは
医療従事者でも家族が病気になれば、
なぜこのようなことを思ったのかというと
私の父親は、社会福祉士の資格を持っており、
ケアマネージャーとは??
介護を要する人の状況や、家族がどんなことに困っているかを理解し、計画を立てて必要な介護支援サービスを受けられるように、サービス事業者へ手配することを行う人です。
もっと簡単に言いますと、要支援・要介護の介護保険の認定を受けた人のサービスの内容を考える人のことを指します。
また、ケアマネージャーになるためには、国家資格に基づく業務(医師、看護師、理学療法士、社会福祉士、栄養士など)に5年の実務経験が必要となります。
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その父親が、「
私はその言葉に衝撃を受けました。
ある程度、医療や介護の業界に関わっている、父親でさえ何科に連れて行ったらいいのか分からないのかと…
私はお腹が膨らむ=腹水だとまずは予想し、
そうすると父親が、「息切れもするし、足も浮腫んでるねん」、「
そこで私は、ちょっと待って!?
それ「心不全ちゃう?」って考えを巡らせたと同時に、
私は心臓リハビリテーション指導士の資格も持っているため、
体重が短期間で増えることは、心不全兆候の一つです。
しかし、祖母は元々痩せ型で、父親からすれば、
私は「それ、心不全かもしれんから、
その言葉を聞いて、ケアマネージャーの資格を持っている父親でさえ分からなければ、医療の携わっていない人はもっと分からないだなと感じました。
短期間での体重増加で、自覚症状があれば、十分に受診の対象です。
その後病院に連れていった結果
そのことを伝え、早急に近所の循環器内科に受診したところ、
今回は対応が早かったため、投薬の処方だけされて、帰宅することができました。
心不全は発症してから、未治療のまま放置しておくと、重症化するリスクが高い病気のため、早期発見ができたことはすごく良かったです。
この一連の流れから、医療に携わっている人でも、
おわりに
この現実は、現在の日本の医療の問題点だと思います。
「受診先が分からない」、「どこに相談すればよいのか分からない」、「こんなことで受診してもいいのか?」こう思っている人が、世の中には多々いることでしょう。
少しでも、あなたが関わっている大切な人の助けになるように、
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