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筆者が考える理学療法士として大切な事とは?

今回は私が10年以上理学療法士と勤務して思う、大事なことを綴っていきたいと思います。

 

まず理学療法士とは

 理学療法士は医師の指示のもと、基本動作の改善を主に働く職業です。

この「医師の指示のもと」と言うのがネックであり、本当は医師が行う仕事を、医師の変わりに実施するということです。

そのため、医師が指示した以上のことを、理学療法士の判断で実施することはできません。

医師とのコミュニケーションをとることがまず大事になります。

医師以外とのコミュニケーション

 理学療法士は医師以外とも、コミュニケーションをとる必要があります。

これは病院で働いた時の話しになりますが、基本的に患者さんには、医師、理学療法士以外にも、看護師さん、栄養士さん、薬剤師さん、そして患者さんの退院先を調整するMSWさんなどの職業が関わります。

看護師さんとは日々の病棟での変化、栄養師さんとは食事の状況、MSWさんとは転帰先(家に帰るのか施設に入るのかなど)の相談などを話す必要があります。

この話し方も重要で、理学療法士だけの意見をぶつけてしまい、一方通行の会話になると、他職種との関係性が悪くなる可能性があります。

まずは、相手の意見を聞く力が大事になりますね。

筆者がお勧めの「聞く力を鍛える本」を紹介しますので、参考にしてみて下さい。

 

最終的には知識より接遇

 私は働き始めた当初は、知識がすべてだと思っていました。

リハビリを受ける患者さんも「賢い理学療法士のリハビリを受けたいだろう」と考えていたからです。

しかし、その考えを覆される出来事が起こりました。

私の同期で、数年間勉強会に一度も行ったことがない、仕事よりプライベートを選ぶ人がいました。

知識はないけど、愛嬌がよく、患者さんにも丁寧に接します。

この同期とデイケアで働いていた時のことです。

そのデイケアは10数人程度の利用者さんを二人で担当を決めずにリハビリをするのですが、ある日、利用者さんに、あなたより同期の人にやってほしいわ」こう言われたことがあります。

その時に私は、知識だけ求めてもダメなんだと再認識しました。

一番はまず接遇です。

その中でも真摯にどれだけ患者さん、利用者さんと向き合えるか、これが理学療法士で大切だと思います。

その点、新人さんの理学療法士が有利

 一見、理学療法士は新人さんの方が患者さんから距離を置かれたり、リハビリを受けたくないと思われがちですが、私はそうは思いません。

むしろ新人さんの方が、フレッシュさと患者さんや利用者さんを思いやる気持ちが、年数が経った理学療法士より大きいからです。

年数が経った理学療法士に熱意が無いわけではありませんが、私の経験上、経験を積むほど、視野が狭くなり、論理的に物事が考えられない理学療法士が多い印象です。(すごく偏見で申し訳ございません)

私が心がけているのは、新人の時の気持ちを忘れずに誠意を持って、人に向き合うこと、これを大事にしています

おわりに

 どの職業でも同じですが、接遇やコミュニケーション能力は大事です。

特に理学療法士は一対一で、長時間患者さんや利用者さんと関わるため、必須の能力だと考えます。

知識も大事ですが、理学療法士の仕事(理学療法士だけではなく医療従事者の方)で悩んでいる方は、まずは、自身の接遇やコミュニケーションの取り方を見直して見て下さい。

理学療法士または医療従事者として働いていて、何か困ったことがあれば、コメント欄にて教えて頂けると幸いです。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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