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知らずにやっている「体を冷やす習慣」ベスト5

今回は、知らずにやっている「体を冷やす習慣」について説明していきます

医療従事者の立場から説明していきますので、是非最後まで読んでみて下さい!

目次

  1. はじめに

  2. 冷たい飲み物・食べ物の過剰摂取

  3. 薄着・ファッションによる冷え

  4. 長時間の同じ姿勢と血流停滞

  5. 夜更かし・不規則な生活

  6. 冷暖房の使いすぎ

  7. おわりに

  8. 参考文献


1. はじめに

「冷え」は、医学的には「末梢循環障害」「自律神経の乱れ」とも言い換えられる現象です。

日本では昔から「冷えは万病のもと」と言われてきましたが、近年の国際研究でも「体温が36.0℃以下の人は免疫機能低下・代謝低下リスクが高い」ことが報告されています。

実際、冷えは肩こり・不眠・便秘・月経不順・不妊リスクなどにも関わるとされます。

今回は、無意識のうちにやってしまう習慣を「ベスト5」として取り上げます。


2. 冷たい飲み物・食べ物の過剰摂取

  • 氷入りドリンクを日常的に飲む

    • コンビニやカフェで手軽に冷たい飲み物を選びがち。

  • 冷たいアイスや生野菜サラダを好む

    • 生野菜は体を冷やす性質があり、東洋医学でも注意される。

  • 夏だけでなく冬も冷たい飲み物を飲む

    • 習慣化すると胃腸の機能低下、消化不良を招く。

  • 温かいものを避ける傾向

    • コーヒーやお茶もアイスを選びがち。

👉 最新研究(米国栄養学会・2024)によれば、常温または温かい飲み物を選ぶ人は基礎代謝が平均で5〜8%高いとされています。


3. 薄着・ファッションによる冷え

  • 足首・手首・首元を出す服装

    • 体温調節の要所「三首」を冷やすと全身の血流に影響。

  • 冬でもタイツや靴下を履かない

    • 下半身の冷えは子宮・腎臓など重要臓器に影響。

  • エアコン下で薄着のまま過ごす

    • 屋内外の温度差が自律神経を乱す原因。

  • 締め付けの強い服装

    • 血流悪化で冷えやむくみを助長する。

👉 イタリアのファッション医学研究(2023年)では、足首の冷えと腰痛・月経痛の関連性が統計的に証明されています。


4. 長時間の同じ姿勢と血流停滞

  • デスクワークで座りっぱなし

    • 下肢の血流が滞り、冷え性の要因に。

  • スマホ使用で同じ姿勢

    • 首肩の筋緊張から血流が悪化。

  • 立ちっぱなしの仕事

    • 下半身に血液が溜まりやすく、冷えやむくみの原因。

  • 運動不足

    • 筋肉量低下により熱産生が減少。

👉 日本整形外科学会の最新調査(2025)では、1日8時間以上の座位時間は「冷え性リスクを1.6倍高める」と発表されています。


5. 夜更かし・不規則な生活

  • 深夜のスマホやPC使用

    • ブルーライトが自律神経を乱す。

  • 睡眠不足

    • 成長ホルモン分泌が減り、代謝低下。

  • 食事時間の乱れ

    • 深夜食は胃腸を冷やし、体温低下。

  • 昼夜逆転生活

    • 体内時計が狂い、冷え体質を強める。

👉 ドイツの睡眠医学研究(2024)によると、夜更かし習慣がある人は「末梢体温が0.5℃低い」傾向が認められました。


6. 冷暖房の使いすぎ

  • 冷房を強めに設定

    • 特にオフィスでの冷房過多は女性の冷え症を増加。

  • 暖房の使いすぎによる自律神経乱れ

    • 温度差で血管収縮・拡張が繰り返され、疲労感につながる。

  • 扇風機やサーキュレーターの直風

    • 局所的に体を冷やし、筋肉を硬直させる。

  • 布団の薄掛け・冷感寝具の過剰使用

    • 快眠よりも冷えを強めるリスク。

👉 東京大学環境学研究(2023)は「冷暖房による過度な温度差は自律神経失調を悪化させる」と報告しています。


7. おわりに

「冷え」はただの不快感ではなく、免疫・代謝・自律神経・ホルモンバランスに直結する健康リスクです。

特に今回紹介した5つの習慣は、誰もが「無意識」にやってしまうものばかり。

逆に言えば、今日から意識して変えるだけで大きな改善が見込めます。大切なのは「小さな温めの積み重ね」。

温かい飲み物を選ぶ、首元や足元を冷やさない、生活リズムを整える――これらの工夫が未来の健康を守ります。ぜひ今日から「冷えない生活」を始めてみましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました


参考文献

  1. American Society for Nutrition, “Influence of Beverage Temperature on Metabolism,” Nutrition Science Journal, 2024.

  2. 日本整形外科学会, 「長時間座位と末梢循環に関する疫学調査」, 2025年.

  3. Rossi, L., et al., “Fashion, exposure, and body thermoregulation in women,” European Journal of Preventive Medicine, 2023. リンク

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