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筆者も経験した、これから急激に増えるかもしれない「アタマジラミ」とその予防とは??

今回は、これから流行るかもしれない「アタマジラミ」について説明していきます。

 

 

はじめに

 新型コロナ流行時は小康状態だった「アタマジラミ」が、幼稚園や保育園で再び増えてきているようです。

筆者も幼い頃に一度、「アタマジラミ」に寄生されたことがあります。

この「アタマジラミ」がプールが始まる初夏から多くなる傾向があります。

今回は

 ①「アタマジラミ」の特徴、症状、感染経路

 ②「アタマジラミ」に寄生されにくくなる予防法

 ③もし「アタマジラミ」に寄生された時の対処法

について説明していきます。

「アタマジラミ」の特徴、症状、感染経路

アタマジラミ(頭しらみ)は、人の頭部に寄生する寄生虫で、頭皮から血液を吸います。

以下はアタマジラミに関する特徴と症状です。

  1. 特徴:
    • 成虫の体長は約 2〜4mm で、全体は灰白色を呈します。
    • 口は吸血しやすい構造になっており、幼虫から成虫まで人から吸血します。
    • 3対の脚末端には発達した爪があります。
  2. 症状:
    • 頭皮の激しい掻痒感が主な症状です。
    • 幼虫または成虫が寄生し始めた段階ではほとんど掻痒感を伴いませんが、数が増えると激しいかゆみが出ます。
    • 頭皮をかきすぎて炎症を起こすこともあります。
  3. 感染経路:
    • アタマジラミは人から人へ感染するため、集団発生した場合に1人だけ駆除しても何度も感染を繰り返します。
    • 布団や寝具、クシやタオルの共有でも感染するため、家族間や学校で感染が広がりやすいです。

アタマジラミは感染しますが、病気を媒介することはありません。

 

「アタマジラミ」に寄生されにくくなる予防法

 以下は「アタマジラミ」に寄生されにくくなる予防法となります。

  • 毎日洗髪することで幼虫や成虫を洗い流せます。卵は髪に固着しているのでシャンプーで取り除くことはできませんが、1週間くらいで幼虫になるため、洗髪すれば落とすことができます。
  • 身の周りのものの共用を避けることも重要です。クシ、タオル、帽子、寝具など直接髪が接触するものを共用しないようにしましょう。
  • 衣類や寝具は定期的に洗濯をすることで感染を防ぎます。洗えるものは毎日洗って、洗い流し、洗えないものは使用後に振り落とすと効果的です。

下記のようなスプレーを使用することも予防になるかもしれません。

 

 

「アタマジラミ」に寄生された時の対処法

 アタマジラミ(頭しらみ)の駆除方法について、以下の手順があります:

  1. 衣類や寝具の洗濯:
    • 衣類やベッドなどの寝具を洗濯し、成虫や卵を除去します。
    • 特に枕カバーやシーツを重点的に洗濯することをおすすめします。
    • 洗剤は通常の洗濯洗剤を使用して大丈夫ですが、洗濯だけでは駆除できません。
  2. 高温処理:
    • 対象物を湿気を嫌う熱に当てて駆除を行います。
    • 60℃以上の熱湯で子供の服を重点的に10分ほどつけると駆除ができます。
    • 乾燥機を利用する方法もあります。洗濯ものが乾いた状態で20〜30分程度の時間乾燥機にいててあたためることで駆除できるそうです。

 

筆者が幼い頃に、「アタマジラミ」になった際は、有無を言わずに髪の毛を丸坊主にさせれた経験があります。

しかし、丸坊主にしたことに「アタマジラミ」の寄生は無くなりました。

丸坊主までいかなくても、髪の毛を短くするのも一つの対処方法かもしれません。

 

おわりに

 今回はこれから増えるであろう、「アタマジラミ」について説明しました。

 ①「アタマジラミ」の特徴、症状、感染経路

 ②「アタマジラミ」に寄生されにくくなる予防法

 ③もし「アタマジラミ」に寄生された時の対処法

「アタマジラミ」はお子様の集団生活では避けては通りにくいものです。

しっかり予防を行い、お子様の頭の観察をすることが大切です。

また「アタマジラミ」の経験や体験を是非コメント欄にて教えて頂ければ、励みになります。

 

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