2024年5月14日現在での筆者が気になったニュースをまとめてみました。
是非参考にしてみて下さい。
筆者が気になった医療ニュース以下の通りです
- 全国の子育て支援、データベース化:政府は2024年度中に、全国1741市区町村で行われている子育て支援制度を調査し、データベース化する方針です。民間企業の子育て支援アプリに集まったデータを提供し、保護者らにプッシュ型で知らせる仕組みも検討されています。
- ブタ腎臓移植の患者死亡:米国で遺伝子改変したブタの腎臓の移植手術を受けた男性患者が死去しました。手術を行った病院は因果関係を否定しています。
- 昼夜問わぬ爆発音、薬剤も不足:パレスチナ自治区ガザで活動する赤十字国際委員会の日本人医師が、昼夜を問わない爆発音の中で治療活動を行い、薬剤の不足にも直面している状況を報告しています。
- パンデミック条約、交渉継続:世界保健機関(WHO)加盟各国は、新たな感染症のパンデミックに備える国際条約の策定作業で合意に至らず、交渉継続を決めました。
- 小林製薬、業績予想撤回:小林製薬は、紅麹問題を踏まえ、2024年12月期通期の連結業績予想を撤回しました。紅麹配合サプリメントで健康被害が報告されたことが影響しています。
この中から全国の子育て支援、データベース化について細かく解説したいと思います。
全国の子育て支援、データベース化とは?
全国の子育て支援制度のデータベース化に関する詳細は以下の通りです。
政府は、2024年度中に全国1741市区町村で行われている子育て支援制度を調査し、データベース化する計画を進めています。
この取り組みは、潜在的に支援が必要な子どもや家庭を把握し、プッシュ型・アウトリーチ型の支援につなげるためのものです。
データベースには、出産や子育てに関する一時金、ベビーシッター利用料の助成、離乳食教室の実施状況、遺児に対する激励金支給など、多岐にわたる情報が含まれる予定です。
民間企業の子育て支援アプリに集まったデータを提供し、保護者に対してプッシュ型で情報を知らせる仕組みも構築されることになっています。
また、こども家庭庁は、こどもデータ連携の取り組みを推進しており、地方自治体において、教育・保健・福祉などの情報・データを分野を超えて連携させることで、個人情報の適正な取扱いを確保しつつ、必要な支援を提供する実証事業を実施しています。
このデータベース化の目的は、各種給付金のもらいそびれや健診の受け忘れ防止などを図ることにあります。これにより、仕事と子育ての両立をしやすい環境づくりを目指しているようです。
おわりに
これからも気になる医療ニュースが出れば筆者なりにまとめて情報を発信したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。