今回は介護保険で使えるサービスの一覧についてまとめましたので参考にしてみて下さい
介護保険で使えるサービスは意外と多いのが特徴です
はじめに
介護保険を申請し介護認定を受けても、サービスの内容を知らない人が多々見受けられます。
そのため今回は
- 介護保険で使えるサービス一覧表
- 住宅改修も介護保険を使って給付を受けられる?
について簡単にまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい
介護保険で使えるサービス一覧表
介護保険で利用できるサービスの一覧は以下の通りです
- 居宅サービス:在宅で利用するサービス
- 訪問介護
- 訪問看護
- 訪問リハビリテーション
- 居宅療養管理指導
- 夜間対応型訪問介護
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
- 通所型サービス:施設に通うサービス
- 通所介護(デイサービス)
- 通所リハビリ(デイケア)
- 認知症対応型通所介護
- 短期入所サービス:短期間の宿泊を利用するサービス
- 短期入所生活介護(ショートステイ)
- 短期入所療養介護
- 施設入居サービス:施設等で生活するサービス
- 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
- 介護老人保健施設(老健)
- 介護療養型医療施設
- 特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム、軽費老人ホーム等)
- 地域密着型サービス:地域に密着した小規模な施設等
- 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
- 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
- 地域密着型特定施設入居者生活介護
- 福祉用具の利用:福祉用具貸与、特定福祉用具販売
これらのサービスは、要介護認定で要支援または要介護と判定された65歳以上の方、または特定疾病に該当する40歳以上65歳未満の方が利用できます。
サービスの種類によって料金は異なり、所得状況に応じた自己負担額を支払うことになります。
住宅改修も介護保険を使って給付を受けられる?
介護保険を利用した住宅改修の給付についての情報は以下の通りです
- 給付対象となる改修内容:
- 手すりの取付け
- 段差の解消
- 床又は通路面の材料の変更
- 引き戸等への扉の取替え
- 洋式便器等への便器の取替え
- その他必要となる住宅改修
- 支給限度額:生涯で最大20万円まで
- 給付割合:改修費の9割が給付されます
- 利用回数:原則として1人1回ですが、例外的に複数回の申請が可能な場合もあります
住宅改修を行う際の手順は、まずケアマネジャーに相談し、住宅改修プランを作成します。
その後、必要な書類を揃えて市町村に申請し、審査を経て給付が決定されます。工事完了後には、領収書等を提出して給付金を受け取ります。
詳細な手続きや必要書類については、お住まいの市町村の窓口でご確認ください。
また、ケアマネージャーや地域包括支援センターに相談することもお勧めします。これにより、スムーズに住宅改修の給付を受けることができるでしょう。
おわりに
介護保険のサービスは身体の状態に合わせて、基本的にケアマネージャが決めてくれることが多いです。
しかし、利用者する人もどのようなサービスがあるのか把握しておく必要があると考えます。
今後もこれらのサービスの内容を深く説明していく予定ですので、是非参考にして下さい。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。