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- 今回は肩の痛みで良く聞く「四十肩・五十肩」
について説明していきます。
- 今回は肩の痛みで良く聞く「四十肩・五十肩」
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はじめに
四十肩や五十肩とは、中年以降に多く見られる肩の病態で、肩関節が痛み、動きが悪くなることを指します。
具体的には、肩関節の周囲に炎症が起き、運動痛や夜間の痛みなどの症状が現れます。
この状態を医療用語で肩関節周囲炎とも呼ばれ、関節を構成する骨や軟骨、靱帯、腱などが老化することが主な原因と考えられています。
今回は
- 肩関節周囲炎の予防法は?
- 肩関節周囲炎の原因は糖尿病?
について説明していきます。
肩関節周囲炎の予防法は?
肩関節周囲炎の予防方法にはいくつかのアプローチがあります。
日常生活での注意点や、定期的なストレッチが効果的です。以下に具体的な予防方法をご紹介します
- 運動不足を解消する:
- 定期的な運動を心がけ、肩関節を適度に動かして柔軟性を保ちましょう。
- ストレッチ:
- 肩関節のストレッチを毎日行い、肩周りの筋肉を柔らかく保ちます。
- 簡単なストレッチとして、腕を体の横から挙げて肩のラインより上に上げる、背中にある肩甲骨を上からも下からも手で触れるなどがあります。
- 姿勢を正す:
- 長時間同じ姿勢でいることを避け、デスクワークの際は適切な椅子やデスクの高さを選び、猫背にならないよう注意しましょう。
- 肩を冷やさない:
- 特に夏場はクーラーに長時間直接当たらないようにし、寝るときは肩まできちんと布団をかけるなどして肩を冷やさないようにしましょう。
これらの予防方法は、肩関節周囲炎を未然に防ぐだけでなく、健康な肩関節を維持するためにも役立ちます。日々の生活の中でこれらのポイントを意識して、五十肩のリスクを減らしましょう
肩関節周囲炎の原因は糖尿病?