今回は生きていくために必要な
「食事の重要性」について説明していきます。
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はじめに
「食」は人が生きていくために、必要な行動の1つです。
しかし、近年「食」の欧米化が進み、食生活が乱れている方を多々拝見します。
そのため今回は
- 食事の重要性とは?
- 食事のバランスを考えるためにはどうすればいいか?
- 筆者の20代の荒れた食生活の末路
について説明していきます。
食事の重要性とは?
食事の重要性については、多くの健康面での利点があります。
バランスの取れた食事は、体の成長、発達、維持に必要な栄養素を提供し、病気の予防にも役立ちます。
日本の国立健康・栄養研究所によると、健康に良い食事には以下のような特徴があります
- 食塩は控えめに: 高血圧や胃がんのリスクを減らすために、食塩の摂取を控えることが推奨されています。
- 全粒穀物を食事に取り入れる: 全粒穀物は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、心血管疾患や糖尿病のリスクを減らすことができます。
- 果物、野菜をプラス一皿: 果物や野菜に含まれる栄養素は、がんや心血管疾患の予防に有効です。
- カルシウム、乳製品をとる: 骨の健康を維持し、大腸がんのリスクを減らすために、カルシウムを含む食品の摂取が推奨されています。
- 加工肉は控え、赤肉は少な目に: 加工肉や赤肉の過剰な摂取は、大腸がんや心血管疾患のリスクを高める可能性があります。
食事のバランスを考えるためにはどうすればいいか?
食事のバランスを考えるためには、以下のポイントを意識すると良いでしょう
- 主食、主菜、副菜をそろえる: それぞれの食事で、炭水化物、たんぱく質、ビタミンやミネラルを含む食品をバランスよく摂取します。
- 規則正しく食事を摂る: 同じ時間帯に毎日3食を摂ることで、体内リズムを整え、栄養素の吸収を助けます。
- 果物や野菜を意識的に摂る: 食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な果物や野菜を積極的に取り入れます。
- 乳製品を意識的に摂る: カルシウムが豊富な乳製品を摂ることで、骨の健康を支えます。
- 魚や大豆などを意識的に摂る: 心血管疾患の予防に役立つオメガ3脂肪酸を含む食品を取り入れます。
- 塩分を控える: 高血圧のリスクを減らすために、塩分の摂取量に注意します。
- 間食を摂り過ぎない: 体重管理と栄養バランスを保つために、間食の量を適切に保ちます。
バランスの良い食事を継続することで、健康を維持し、生活習慣病の予防にもつながります。
食事の計画を立てる際には、これらのポイントを参考にしてみてください。
また、食事のバランスを考える際には、自分の体調や活動量に合わせて調整することも大切です。
必要に応じて、栄養士や医師に相談するのも良いでしょう。
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筆者の20代の荒れた食生活の末路
これは筆者が20代前半の時の話です。
当時は仕事が忙しく残業が続き、帰宅するのは日を跨ぐのが当たり前な毎日でした。
そんな状況の中、もちろん食事にかける時間もなく、朝食・昼食抜きは当たり前、夕食は時短のため外食で「牛丼」や「ラーメン」で済ます毎日でした。
そんな生活を続けていると、「よく風邪をひく」、「倦怠感がある」、「肌がボロボロ」になっていました。
今になって思うと、睡眠不足もありますが、食生活の乱れも大きな原因の1つになっていたと思います。
現在はバランスの良い食事を摂っているので、「風邪もひきませんし」、「倦怠感も無く」、「肌つやも20代に比べれば確実に良くなっています」
現在、仕事で忙しく「倦怠感」、「風邪をひきやすい」、「肌が荒れている」ような状況がある方は、一度ご自身の食生活を見直してみて下さい。
おわりに
食事のバランスを考えることは、単に栄養を摂取すること以上の意味を持ち、家族や友人とのコミュニケーション、文化的な伝統の継承、そして自然とのつながりを深めることにも繋がります。
食事は私たちの生活の中で非常に重要な役割を果たしているのです。
食生活で何か困ったことがあれば、コメント欄で教えて頂けると幸いです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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